100円レコードに見るドラマ

「ダンス専科」というアナログを100円にて購入。

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ジャケットの「ダンス専科」というロゴの味わいといい、ブルーを基調にした色合いといい、ちょっとヘップバーンライクなお顔立ちをした女性といい、100円で買うアートとして申し分のないジャケットでしたので、音楽の内容に期待せずに一目で買うことを決意。念のため、曲目を見るべく、ジャケットを裏返してみると・・・。

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そこには、「こんなもの何故買ったか?」という手書きの文字・・・。

 

・・・。う~ん、誰が書いたんでしょう。たぶん、以前の所有者の誰かなんでしょうが、これを買って、聴いて、ガッカリしたのでしょうか。ジャケットに直接、マジックでこの言葉を書きこまざるを得ないほど、このレコードを買ったことを後悔したのでしょうか。そんなことを想像しながら、この書き殴られた文字を見ているとなんだかジワジワきます。

はっきり言って、レコードのジャケットに手書きの書き込みがあったら、レコードの価値はかなり下がるのが普通です。でも、このレコードでは、この書き込みがあるおかげで、このレコードを買ったどこかの誰かの「落胆」というドラマを垣間見ることができるのです!これは、誰が何と言おうと100円以上の価値がある!ぼくは、すかさず、レジに向かったのでありました。

 

え?音楽の内容?

 

「こんなもの何故買ったか?」とつぶやきたくなる絶妙にビミョーなサウンドでございました・・・。